陰陽師ブームのおかげでとっても有名になってしまった晴明神社。今でこそ観光客が絶え間なく訪れ活気のある晴明神社ですが、でもはじめて訪れた人はこう思うでしょうねえ。
・・・え! こんなに小さい神社なの?・・・
そうです、晴明神社ってその大きな名声とは裏腹に、神社としては小さい方なんですよぉ。陰陽師ブームが訪れる前までは、京都人の中でも、地元以外の人で知ってる人は少なかったんではないでしょうか。堀川通り側から入ろうとすると、そこに神社があることに気づかずに前を通りすぎる人もいるくらいで・・・。しかし今や、堀川通り側には専用駐車場もでき、すぐに場所がわかるでしょう。
さて、2年ぐらい前のある日、筆者が晴明神社の前を歩いていると、前から来る地元の母娘ふたり。陰陽師ブームも絶好調で、観光客も増えたその神社を見て、その小学校低学年くらいの小さな娘がこんなことをつぶやきました。
「晴明さんも有名になったなあ。昔はさびれた神社やったのに」
・・・おいおい、さびれた神社とはナニゴト? 晴明神社の歴史は長く、平安時代には稀代の陰陽師・安部晴明が朝廷に重く用いられ・・・・いやいや、それよりもなによりも、陰陽師ブームが起こったのは「最近」のことじゃないかぁ。それを「昔」なんて・・・。「昔」と言う言葉を使うときは少なくとも10年は・・・ん?・・・こどもの一言に何をムキになってるんだ?・・・と、一瞬のうちに頭を駆けめぐったわけで。
いやはや、晴明神社も筆者も、こどもにはかないませんわ。 |