京都の7月といえば、祇園祭ですね。「コンチキチン」の音色に彩られて、7月1日から31日まで、宵山・山鉾巡行をクライマックスにいろいろな行事が行われます。
さて、今回のお話は祇園祭の「ちまき」。祇園祭では、各山鉾で「ちまき」が売られています。笹の葉で包まれたこの「ちまき」の中にはどんなおいしいものが・・・「さあ食べよう!」・・・と思ったあなた! 食べ物ではありません。思わず中を開ければおいしそうな物が・・・と思うところですが、食べてはいけません。というか、食べ物は入ってません。ましてや、開けてもいけません。祇園祭の「ちまき」は、疫病・災難よけのために玄関先に飾るもの。つまり、お守りみたいなものですね。一年間、玄関先に飾っておき、次の年の祇園祭の時に新しいものと取り替える、というのがしきたりです。さらに、各山鉾によってご利益が違います。「疫病除け」「安産」「魔除け」「出世開運」「縁結び」・・・etc.。さてどれを選ぶかはあなた次第。 |