この時期の京の見どころといえば、なんといっても紅葉。青く抜けるような空の下、もみじやイチョウを見ながら散策するのは、何にもまして楽しいものです。中でも嵐山は、京都の紅葉スポットを代表する名所。色づいた山々を背景にした大堰川と渡月橋の姿は、全国的にも名がとどろく美しさです。
さてその嵐山は、京都人ならだれでも一度は耳にしたことがあるジンクスを持っています。それは、「嵐山にカップルで行くと別れる」というもの。ここから派生して「嵐山の渡月橋をカップルで渡ると別れる」とか「二人で嵐山のボートに乗れば別れる」なんていう根拠のない説が噂されることも。
こんなジンクスが広がれば、嵐山に出かけるカップルなんていないのかと思えば、実は京都人を含め、毎年たくさんの恋人たち、夫婦の方々が訪れています。(そして実際に別れたという話は聞いたことがありません!)そんなジンクスなど物ともしないほど、嵐山にはロマンチックな魅力があるのでしょう。季節をたっぷり感じられる美しい景色、歴史ある文化遺産にのどかな空気・・・。二人で行くにはもってこいの環境です。その上、行った後には「私たちジンクスを跳ね返すぐらい仲がいいのね!」と言い合うこともできます。
今年の嵐山観光は敢えてカップルで楽しんで、よりロマンチックな秋の一日を過ごしてみませんか。とはいっても心配な方は、散策途中にえんむすびの神で有名な「野宮神社」にお参りすれば安心ですよ。 |