年末年始といえば、街が一年で一番賑やかになる季節。クリスマス前には「ジングルベル」が響き、イルミネーションの光があふれます。そして年明けに鳴り響くのは琴で演奏される「春の海」。注連縄が飾られた街並みに新春ムードもたっぷりです。
さて、京都では「ジングルベル」と「春の海」、イルミネーションと注連縄のどちらが似合うと思われますか?多くの方は「春の海」に注連縄と答えられるでしょう。でも、京にだってイルミネーションは輝くのです。
例えば、コンサートホールやオシャレなレストランなどが魅力の北山。特に教会やゲストハウスが立ち並ぶ北山通りは、北山ウエディングストリートと呼ばれ、クリスマスにはイルミネーション、キャンドルデコレーションとロマンチックな催しが盛りだくさん。また、京のメインストリート河原町通り沿いにある三条カトリック教会周辺のイルミネーションは、1月初旬まで飾られています。
これらのヨーロピアンテイスト、意外と京都に似合っています。もともと京都は寺院や仏閣とともに、古い洋館が数多く残る街。W・M・ヴォーリズや武田五一など近代西洋建築の父といわれる人々の作品も多く、町家の横に美しい西洋建築がひっそり佇んでいることも。(あまりにも街に馴染んでいるため、注意していないと見落としてしまうかもしれません。)そんな雰囲気があるからこそ、京のイルミネーションが街にしっくりとくるのは当たり前ともいえるでしょう。
とはいえ、文字で読んでも「ホントに馴染んでるの??」とお疑いの方もいらっしゃるでしょう。一度、京都へイルミネーション観覧ツアーにいらしてください。百聞は一見に如かずです。 |