朝夕が涼しくなり、京都散策にぴったりな秋が近づいてきました。秋の京都は観光客であふれかえり、どこに行っても人・ヒト・ひと。歩くのにも、一(人)苦労という話をよく耳にします。今回は、毎年多くの人が乗り入れる京の玄関口、京都駅についてのお話。
さて、京都駅には2つの日本一があるというのはご存知でしょうか。まず1つ目は、日本一長い「0番ホーム」。なんと長さ588メートルをほこり、平均的な歩行速度で計算しても、端から端まで7分以上はかかります。不思議なことに「0番ホーム」の次は、2番、3番、4番・・・と続き、どこを探しても「1番ホーム」は見当たりません。いったいどこに消えてしまったのでしょうか。「1番ホーム」に相当する線路は、ちゃんと0番と2番のホームの間に存在しています。しかし、電車通過用の線路であるためホームは存在しない、というわけです。
もうひとつは、日本一大きな数字の「34番ホーム」。34番と聞くと、ホームの数が34もあると思われがちですが、14番ホームの次は、突然30番ホームに飛んでおり、ホーム数が34あるわけではないのです。なぜ14番の次が30番になったのか、それは、山陰線(嵯峨野線)が乗り入れるホームであるため、山陰線の「山」から「3」をとり、30番以降のホームができました。
来たる秋の観光シーズン。京都駅におこしになった際にはぜひお確かめください。 |